昨日はお世話になってるパン屋さんでライブ。
玉井夕海さん。
元ジブリで、千と千尋のリンちゃんの声の人。
東小金井塾っていう、宮崎駿が一度だけやった弟子取りワークみたいなのに参加してた人だそうな。
311のデモで渋さの不破さんと知り合って、渋さ知らズにここ数年いたそうな。
磐田のパン屋さん、one too many mornings。
旦那さんはレゲエのフリーペーパーの元編集長。そのながれもあって、かつ、姉が常連だったので通うようになった。
いつもお店に行くと相手してくれる奥さんは昔映画の配給会社にいたとかなんとかで、そのときに一緒に仕事をした仲間として、玉井さんがいるそうな。
ジブリではない。
ちょうどおととい千と千尋の神隠しが上映されてたそうで。
タイミング良すぎ。
前回は不破さんと来てたってのもあり、見たいなぁと思ってて、予約しており。
事前にyoutubeで予習。不破さんとの対談がとても良くて、キュンとして、この人にすごく興味を持った。
去年の鳥越さんの都知事選の応援演説なんかもしてたみたい。
で、昨日。
話をたくさん聞きたいな、と思ってたら、歌半分、話半分、みたいな感じ。
311の話、いまの国のおかしな状態の話、高江の話、七尾旅人の話、宮崎駿の話。
歌もとても素晴らしくて、だったので20人くらいのあの空間で、カフェに声が響きわたる。
音はアコーディオン。アコーディオンのブルブル感がまた神様臭をだしてる。
知ってる伴奏だなぁ、と思ったら、平和に生きる権利。だけどソウルフラワーとはまた違う歌詞で、渋さでつけた歌詞らしい。これが特にグッときた。
お客さんは、さすがにここのお店のお客さんなだけあって、年配の人や、子連れが多くて。
その子供達をイジる玉井さんがまた素敵で、子供の反応もとても良くて。
途中の休憩で、おばあちゃんが、すごくよかったわー、帰るわね、って帰っていったり。
トークの時に、眠くなった子供を連れて中座していく親子とか。
なんか、とにかく、平和だなぁって、口に出したくなる空間。
良かった。
前にそこのパン屋で知り合った人と再会できたので、近くの飲み屋でちょっとだけ飲んだ。10個くらい下の皮職人なのだけど、やはりUターン組。またゆっくり飲みたい相手。
帰りにパン屋さんにまだ灯りがついてたので寄ってみたら、まだ玉井さんと団欒中だったので、CD買いにきたていで寄ってみた。
あんな風に、演者の人とステージのあとに話すのはとても苦手なのだけど、パン屋さん夫婦が紹介してくれたおかげで、たくさん話せた。テンパってたけど。
とても良い時間だった。
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